スイス漆喰

スイス漆喰の外壁

真っ白なスイス漆喰とレンガのコントラストは、横浜テイストの家の特徴のひとつです。スイス漆喰は天然素材で、見た目の美しさや健康への配慮だけでなく、メンテナンス性に優れていることがポイントです。
オカヤマホームではSWISSWALL社製のCalkWallと言うスイスの伝統をしっかりと受け継いだ本格的な漆喰を用いています。
石灰の骨材を配合した、コテ塗りの風合いが引き立ち厚みをつけた施工が可能です。

自浄作用により白さをいつまでも保ちます

真っ白い外壁は素敵だけど、すぐに汚れてしまうから……と躊躇されるお客様もいらっしゃいます。でもスイス漆喰なら心配御無用。強い雨風にさらされても、自浄作用によってそのシミや汚れを薄くしてくれるという素晴らしい作用があるのです。もしも壁に雨ジミができてしまったら、何もせずに毎日点検してみてください。徐々に色が薄くなっていくのがおわかりになるはずです。

年を経るとともに硬く丈夫になる

物質は経年とともに劣化するのが当たり前ですが、スイス漆喰についてはその逆。経年とともに石灰がより強固に結びつき、再石灰化が進むことでより硬い物質へと変化していくのです。そのため、「横濱テイストの家」の外壁は、古くなればなるほど丈夫になるのです。

スイス漆喰のサイクル
コーヒー実験

スイス漆喰とは

スイス漆喰はヨーロッパで3000年以上前から現在まで使われています。雄大なアルプスの山々が育んだスイス漆喰は、住まいを快適にし住む人の気持ちまでも癒してきた伝統の素材です。
天然成分100%でありながら、素材のもつ優れた性能により古代から現在まで愛され続けてきました。Ph12.4の強アルカリ性がカビの発生を抑え、嫌な臭いの成分である有機物を分解します。
その他、スイス漆喰は吸放湿性に優れ湿気をコントロールして過ごしやすい室内をつくります。空気をキレイに、室内環境を快適にする安全で優れた素材です。

呼吸するスイス漆喰

有害物質を吸収分解する力は、スイスアルプスの石灰石と、300年以上変わらない製法に由来します。スイスアルプスの純粋な石灰を、約950℃の低温でゆっくり焼成することで細かく均一な粒子の生石灰になります。そこに水を加え3カ月熟成させることで、消石灰「スイス漆喰」の原料となるのです。
スイス漆喰は、水分の蒸発と大気中の二酸化酸素を吸収することで、元の石灰(大理石と同じ炭酸カルシウム)に戻っていきます。つまり元の石に戻るわけです。

calkwall